お祭り好きの皆様こんにちは!
2025年の夏祭りが全国各地で開催されています。
毛馬内の盆踊りを見に行ってきました。 pic.twitter.com/hPsP7nBo02
— ツキのわ@秋田史跡巡り (@tsukinowakuma90) August 23, 2024
秋田県鹿角市で毎年開催される【毛馬内盆踊り】は、地域の伝統と未来への希望が融合した感動的な祭りで、地域住民と訪問者が一体となり、盆踊りを通じて絆を深めます。
会場となる秋田県鹿角市十和田毛馬内では、幻想的な灯籠の灯りが道を彩り、参加者を迎えます。
盆踊りの音頭には、地元の老若男女が集まり、伝統と革新が見事に調和するお祭りなんです。
また、地域の特産品を集めた屋台も並び、訪問者は地元の味覚を楽しむことも出来ます。
地域の伝統を守りつつ、新たな魅力を加えていく毛馬内盆踊りは、今後も地域の誇りとして受け継がれていくことでしょう。
古き良き日本の祭りがここにはあります。
地元の方、今まで毛馬内盆踊りに参加した事がない方も、一度は参加して欲しいお祭りです。
という事で今回は、そんな2025年の毛馬内盆踊り情報をお伝えしますので、お楽しみに!
毛馬内盆踊りってどんなお祭り?
毛馬内盆踊りは、秋田県鹿角市の小さな町に根付いた、心温まる伝統のお祭りです。
実はこの盆踊り、国の重要無形民俗文化財にも指定されているんですよ。
その理由は、「大の坂踊り」と「甚句踊り」という2つの踊りが、地域の人々のアイデンティティをしっかりと象徴しているからなんです。
踊り手たちが見せる厳かな舞や美しい衣装、そして独特の囃子と唄がそろうと、まるで日本の祭り文化の宝箱を開けたかのような気分になります。
しかも、この盆踊りはただの娯楽じゃありません。
地域コミュニティの絆を深める大切な役割も果たしているんです。
祭りが終わったあと、町の人たちの笑顔を見ると「ああ、やっぱり続けてきてよかったんだな」と思わずにいられません。
花輪ばやし、また来年!
次は今日から3日間、毛馬内盆踊りです! pic.twitter.com/OUTVRMxGAn— まぁ| Kazunogramの人 (@tocky_newyork) August 21, 2024
歴史をひもとくと…京都の念仏踊と関係があった!?
毛馬内盆踊りの歴史は江戸時代中期までさかのぼり、なんと450年以上!ルーツは京都で行われていた念仏踊にあります。
この念仏踊は、浄土宗の教えを広めるために始まった踊りで、祈りや供養の意味が込められていました。
それが北国の秋田まで伝わり、地域独自のアレンジが加わった結果、今の毛馬内盆踊りが形作られたんです。
宗教的な意味を持ちながらも、娯楽や観光の要素も取り入れ、時代を超えて人々の心に受け継がれてきた…なんだか「堅苦しくなく、でもちゃんと意味はある」感じがいいですよね。
ユネスコ無形文化遺産にも登録されました
最近のビッグニュースとして、2022年11月30日に毛馬内盆踊りはユネスコ無形文化遺産に登録されました。
これで国内外から注目度アップ!地域の人たちが世代を超えて踊りを受け継いでいることが高く評価され、文化遺産と地域社会の結びつきの素晴らしい例として注目されています。
観光面でも注目されていて、世界中の観光客にとっても特別な体験に。ちょっとした海外旅行気分も味わえる…かもしれませんね。
う~たん毛馬内盆踊りにやって来たよ꒰ঌᐢ.ˬ.ᐢ໒꒱
毛馬内盆踊りは秋田の三大祭りの一つだよ😃
🐴の皮で作られた大太鼓が目の前までやって来て大迫力だよ😃今日1日車椅子だから腰がヤバいよ😢
替えれるな?🤔#毛馬内盆踊り pic.twitter.com/ys3RHvehjs— 詩陽시양✨SiHAL🧙♀️サキュバス (@SiHALgeneration) August 21, 2024
開催場所と雰囲気
毛馬内盆踊りは、毎年8月21日から23日まで、鹿角市十和田毛馬内の「こもせ通り」で行われます。ここは秋田県北部にある歴史と文化が豊かな地域です。
夜になると、かがり火が灯り、通り全体が幻想的な雰囲気に包まれます。
もちろん、屋台もたくさん並びます。
地元の特産品やグルメを味わえるのも楽しみのひとつ。混雑を避けたい方は観覧用の有料席もあるので、ゆっくり踊りを楽しむこともできますよ。
伝統文化を肌で感じながら、地元ならではの雰囲気に浸れる…そんな素敵な盆踊りです。
毛馬内盆踊りの見どころ
毛馬内盆踊りの魅力は、何と言っても踊りのバリエーションと独特の雰囲気にあります。
特に注目したいのが「大の坂踊り」と「甚句踊り」の2種類の踊りです。

歴史を感じます
「大の坂踊り」と「甚句踊り」の違い
まず「大の坂踊り」は、太鼓や笛の音に合わせて繰り広げられる迫力満点の踊りです。
リズムに乗って踊る姿は、見ているこちらも思わず体が動き出しそうになります。
元気いっぱいで、祭りの熱気を一気に高めてくれるんです。
一方、「甚句踊り」は太鼓や笛がなく、唄だけで進行します。
唄の情緒ある響きが会場を包み込み、静かで趣深い雰囲気を作り出すんですよ。
激しい踊りのあとにこの踊りを見ると、まるで静かな湖に心が浸かるような感覚になります。
大の坂と甚句、どちらも味わうことで毛馬内盆踊りの奥深さを存分に楽しめます。
8月17日14時現在 鹿角・十和田八幡平地域は⛅で所により雨です。八幡平山頂は濃霧です😿
画像は8月21日~23日に鹿角市十和田毛馬内で行われる「毛馬内盆踊り」(ユネスコ無形文化遺産)です。大太鼓と笛で踊る「大の坂」と、唄のみで踊る「甚句」があり、ゆったりとしたテンポで情緒豊かな盆踊りです。 pic.twitter.com/y4PM0IXUXP— 十和田八幡平の里(秋田県旅館組合「鹿角支部」) (@zippatikyoukai) August 17, 2023
火とかがり火が生み出す幻想的な空間
毛馬内盆踊りでは、「かがり火」も見逃せません。
夜の闇に揺れる炎が会場を幻想的に照らし、踊り手たちはその火を囲むように輪を描きながら踊ります。
この光景を目にすると、「ああ、これぞ盆踊り!」と感動せずにはいられません。
火の温もりと光が、観客にも特別な気持ちを届けてくれるんです。
華麗な衣装とその意味
踊り手の衣装も、この祭りの大きな見どころです。
男性は紋付姿に水色の蹴出しで威厳ある雰囲気を出し、女性は華やかな留袖や訪問着に豆絞りの手拭を頬にかぶって踊ります。
この衣装には、踊りに対する敬意や地域の歴史が込められていて、見る人の心をぐっと惹きつけます。
踊りと衣装が一体となることで、毛馬内盆踊りならではの品格が生まれるんですよ。
舞台と周辺の祭り風景
踊りの舞台は、秋田県鹿角市毛馬内のこもせ通りです。
祭り期間中はかがり火が灯り、通り全体がまるで別世界に変わります。
周辺には屋台も並び、地元のグルメや特産品を味わえるのも楽しみの一つ。
さらに、通りの熱気や踊り手の表情、揺れる炎を写真や映像に収めると、旅の思い出としても最高です。
舞台と周囲の景色が一体となって作り上げる空間こそ、毛馬内盆踊りの醍醐味。
見て、味わって、写真に収めて…五感すべてで楽しめるお祭りです。
アクセス&詳細情報
開催日と基本スケジュール
毛馬内盆踊りは、毎年8月21日から23日までの3日間にわたり開催されます。
2025年は、8月21日(木)から8月23日(土)の期間です。
3日間ともに夕方から夜にかけて、情緒あふれる盆踊りが鹿角市毛馬内こもせ通りを舞台に繰り広げられます。
初日にはオープニングセレモニー、連日「大の坂踊り」や「甚句踊り」などのプログラムが用意されており、最終日まで祭りの熱気が絶えません。
アクセス方法:公共交通機関と駐車場情報
毛馬内盆踊りへは公共交通機関または自家用車でのアクセスが可能です。
公共交通機関を利用する場合、JR花輪線「十和田南駅」で降車し、そこからタクシーで約5分です。
また、自家用車の場合、東北自動車道「十和田IC」から約2kmとアクセスしやすく、無料の臨時駐車場も用意されています。
祭り当日は混雑が予想されるため、早めの到着を心がけるとよいでしょう。
地元グルメと一緒に楽しむ毛馬内盆踊り
毛馬内盆踊りの楽しみといえば、やっぱり踊りだけじゃありません。
会場となる秋田県鹿角市十和田毛馬内の「毛馬内こもせ通り」には、イベント期間中、多彩な屋台がずらりと並び、見ているだけでワクワクします。
焼きそばやたこ焼きなどの定番グルメから、秋田ならではの郷土料理まで揃っていて、食べ歩きだけでも十分楽しめます。
中でもぜひ試してほしいのが、地元名物の「きりたんぽ塩焼き」です。
香ばしい香りに誘われてついつい手が伸びちゃう、もちもち食感がやみつきになる一品です。
さらに、一部の屋台では地元産の食材を使った限定メニューも登場。
踊りで汗をかいたあとに味わうご当地グルメは、もう最高です。
リスナーさん、十八のとも丸さんから味噌漬けたんぽ、鹿角ホルモン、花輪ばやし、毛馬内盆踊りの写真を頂きました✨#kfm789ob pic.twitter.com/1t4Is7Cgxs
— 【かつエフOB】次回コン★かつ 2026/1/12㊗️お楽しみに✨ (@kfm789OB) May 4, 2023
鹿角市名産品とお土産選び
毛馬内盆踊りのお土産も見逃せません。
鹿角市には思い出に持ち帰りたくなる名産品がいっぱいです。
特に「鹿角りんごジュース」や「じゅんさい」は、会場近くの屋台や市内特産品直売所で手に入ります。
お祭り限定グッズや、伝統を感じられる手芸品も登場するので、お土産選びも楽しい時間になります。
陶器や木工製品などの質の高いアイテムも、お土産としておすすめですよ。

県外から参加すると屋台は特に楽しみだよね
地元の人々に愛される食文化
鹿角市は古くから地域に根ざした食文化が魅力です。
例えば、秋田の伝統漬物「いぶりがっこ」や、鹿角市内で育った「比内地鶏」の料理は地元の家庭でも親しまれています。
盆踊りの期間中は、会場周辺の飲食店で特別メニューが提供されることもあり、地元食材の魅力を存分に味わえます。
訪れる人々にも温かいおもてなしを感じさせてくれる、地元の食文化は盆踊りのもう一つの楽しみですね。
毛馬内盆踊り2025のおすすめ鑑賞スポットと穴場スポット
毛馬内盆踊りを思いっきり楽しみたいなら、やっぱり「毛馬内こもせ通り沿いの椅子席」がイチオシです。
座ってゆったり鑑賞できるので、長時間の観覧もラクラク。観覧席は1席500円で、3日間で計400席が用意されます。
座席券は各日の午後2時から販売されるので、ちょっと早めに行ってゲットしておくと安心です。
それから、「かがり火」が焚かれるエリアも見逃せません。
幻想的な光と影に包まれながら踊りを見ると、まるでタイムスリップしたかのような気分になれます。
踊り手の表情や衣装の細かい部分までじっくり見たいなら、椅子席を確保するのがおすすめです。
でも、せっかくの盆踊りですから、屋台の近くのちょっとした穴場スポットにも足を伸ばしてみてください。
人混みを避けつつ、踊りの熱気と地元グルメの香りを同時に楽しめる、ちょっと贅沢な体験ができちゃいますよ。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、「毛馬内盆踊り2025完全ガイド!屋台や穴場スポットなど調査!」と題して2025年の毛馬内盆踊りについての情報をお伝えしました。
毛馬内盆踊りは、秋田三大盆踊りの一つとして、多くの人々に愛されてきた夏の風物詩です。
その魅力が世界的に評価されていて、ユネスコ無形文化遺産や国の重要無形民俗文化財に指定されている毛馬内盆踊りは、必見の価値があります。
地元の屋台グルメを楽しみながら、踊りの美しさと地域の温かみを体感できるこのイベントは、秋田を訪れる価値を十分に感じさせてくれます。
あなたの今年の夏が忘れられない夏になります様に!
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