お祭り好きの皆様こんにちは!
今年も熱いお祭りの季節になりました。
日本全国で開催されるお祭りですが、今回は北海道小樽市で毎年夏に開催される市民参加型の一大イベント「おたる潮まつり」についてご紹介していきます。
「おたる潮まつり」昭和26年に始まった歴史深い行事で、地域住民だけでなく観光客からも愛されています。
その規模の大きさから「小樽の夏の風物詩」とも称され、多彩なプログラムが用意されているので、まだ参加した事がない方は、とても興味があるのではないのではないでしょうか?
と言う事で今回は、2025年の「おたる潮まつり」ではどんな屋台が出店されるのか、今回打ち上げられる花火を見る穴場スポットなどもご紹介していきますの、お楽しみに!
おたる潮まつりとは?その魅力を徹底解説
おたる潮まつりの歴史と概要
おたる潮まつりは、北海道小樽市で開催される夏の一大イベントで、地元だけでなく全国からも多くの観光客が訪れるお祭りです。
その歴史は1958年にスタートした「港まつり」がはじまりで、1967年に現在の名称「おたる潮まつり」と改められました。
市民や観光客同士が一体となって楽しむこの祭りは、小樽の人々の心を繋ぐ重要な文化的イベントとして親しまれています。
また、おたる潮まつりは「海の恵みに感謝」を込めた行事としても知られ、小樽港を舞台に行われるイベントやパレードが目玉です。
中でも、最終日に打ち上げられる大規模な花火大会や賑わいを見せる屋台の出店数の多さが魅力で、訪れる人々を飽きさせません。
イベント全体のスケジュールと見どころ
2025年のおたる潮まつりは、7月25日(金)から7月27日(日)の3日間開催されます。
それぞれの日程で異なるイベントが用意されており、
初日・・・「潮ふれこみ」
2日目・・・「潮ねりこみ」地元の団体や子どもたちが華やかに踊りながら街を練り歩くパレード
最終日・・・「大花火大会」小樽港を囲む絶景とともに夜空を美しく彩る約3,000発の打ち上げ花火
家族連れにおすすめの主な特徴
おたる潮まつりは、大人だけでなく子どもも楽しめる内容が充実しているのが特徴です。
例えば、射的や金魚すくいなど、楽しめる体験型の屋台が充実しており、小さなお子様でも飽きることなく過ごせます。
また、広々としたスペースで行われるパレードや神輿の披露は、家族で一緒に観賞しやすい工夫がされています。
さらに、小樽の特産品を提供する屋台では、地元ならではのグルメを味わうことができ、親子で北海道の魅力を堪能する絶好の機会となります。
夜の花火大会では、子どもたちが歓声を上げるほど美しい景色が広がり、家族みんなで見る観覧スポットも整備されているため、安心して訪問できる点も魅力の一つです。
アクセス情報と便利な駐車場ガイド
会場へのアクセス方法を詳しく解説
おたる潮まつりの会場は、小樽港周辺で開催され、JR小樽駅から徒歩10分程度とアクセスしやすい便利な立地にあります。
JR小樽駅へは札幌駅から快速電車で約30分と短時間で訪れることが可能です。
また、まつり期間中は多くの来場者が集まるため、公共交通機関の利用が推奨されています。
特に、海運広場や小樽港第3号ふ頭周辺が会場中心となりますので、JR小樽駅から徒歩で移動するとスムーズです。
おすすめの駐車場とその特徴
おたる潮まつり期間中、会場付近に駐車場が設けられていないため、自家用車での来場は注意が必要です。
ただし、小樽駅周辺や市内には有料のコインパーキングや商業施設の駐車場が多数あります。
例えば、小樽駅前の「タイムズ駐車場」や「三井のリパーク小樽駅前」が便利です。
これらの駐車場は収容台数に限りがあるため、早い時間に到着することをおすすめします。
もし満車で希望の駐車場が利用できない場合、少し離れたエリアの駐車場に停めておくと比較的スムーズです。
交通規制情報を事前にチェック
おたる潮まつり開催日においては、パレードなどもありますので周辺道路で交通規制が実施される予定です。
特にJR小樽駅から海運広場や小樽港周辺にかけて多くの道路が通行止めとなります。
規制時間帯は午後から夜にかけてが中心で、詳細な情報は公式ホームページや小樽市の観光案内所で事前に確認するのが安心です。
徒歩での移動が推奨されるエリアもありますので、交通規制マップなどもチェックして計画を立てるとよいでしょう。
渋滞を回避するためのポイント
おたる潮まつりの最終日、大花火大会が開催される7月27日(日)は特に多くの人で賑わい、交通渋滞が発生しやすくなります。
このため、公共交通機関を活用するのが最も渋滞を避ける手段となります。
もし車で訪れる場合は、小樽市街地の中心部から少し離れた駐車場を利用し、シャトルバスや徒歩で移動する方法も検討してください。
また、会場への到着時間を早めに設定し、行き帰りのピーク時間をずらすと混雑を避けられる可能性が高まります。
おたる潮まつり花火大会とは
花火大会の特徴と規模
おたる潮まつりの花火大会は、その規模と演出で多くの観光客を集める人気のイベントです。
打ち上げられる花火は約3,000発(2025年は約5,000発予定)で、カラフルな大玉や連続打ち上げによる迫力ある演出が見どころです。
また、小樽港を舞台にした花火は、港の水面に反射して二重に楽しめるという独自の魅力を持っています。
2025年の開催日時・場所とスケジュール
2025年のおたる潮まつりは、7月25日(金)から27日(日)の3日間にわたって開催される予定で、花火大会は、祭りの最終日である27日(日)の20:00から20:30に、小樽港第3号ふ頭基部で打ち上げられます。
※荒天時には中止となるため、天候予報の確認が不可欠です。
おたる潮まつり🏮👘✨
色彩鮮やかな花火🎆とっても綺麗でした😍✨#小樽 #小樽潮祭り #花火大会 pic.twitter.com/sH7mVwG7ye
— yuuki (@yuuki54809856) July 29, 2024
潮ねりパレードと花火のコラボレーション
おたる潮まつりの醍醐味の一つが「潮ねりパレード」と花火大会のコラボレーションです。
祭りの象徴ともいえるパレードでは、多数の地元団体や踊り手たちが、装飾された神輿や山車と共に市内を練り歩きます。
これにより、祭り特有のエネルギッシュで一体感のある雰囲気が盛り上がります。
パレードの後は、華やかな花火が夜空を彩り、祭りのピークを迎えます。
昼間の賑やかなイベントから夜間の幻想的な花火まで、一日を通して充実した体験ができるのが、この祭りの最大の特徴です。
潮ねりパレードの余韻を感じながら花火を見上げる時間は、訪れた人々にとって忘れられない思い出となるでしょう。
有料席の情報と予約方法
混雑を避け、ゆったりと花火を楽しみたい方には、有料観覧席の利用がおすすめです。
有料席は小樽第3号ふ頭に設置されており、自由席となります。
料金は、
前売り:一般(小学生以上)3,000円
当 日:一般(小学生以上)3,500円
※大人1人に対し未就学児1人無料
となっています。
予約は事前に行えるようになっており、完売になる可能性が高いため早めの購入が推奨されます。
詳細情報については、小樽市産業港湾部観光振興室へお問い合わせください。
チケットはチケットぴあで購入できます。
おたる潮まつり2025花火大会の穴場スポット7選
地元民が教えるおすすめの穴場
おたる潮まつり花火大会は地元民が長年親しんできたイベントであり、彼らの間では知られている隠れた観覧スポットがいくつも存在します。
例えば、小樽運河沿いは観光地としても有名ですが、夜には花火の光が水面に映り、幻想的な雰囲気を味わえます。
また、小樽市総合博物館本館の敷地内も比較的人混みが少なく、ゆったりと花火を楽しめる場所となっています。
海沿いの隠れた穴場ロケーション
小樽港第3号ふ頭付近の海沿いは、花火を間近で鑑賞したい方にとっての絶好のロケーションです。
ただし、有料観覧エリアとは異なる場所では早めの場所取りが必要になるため、事前準備をお忘れなく。
他にも少し足を延ばして平磯公園周辺に向かえば、ゆったりしながらも港の雰囲気と共に花火を楽しむことができます。
特に花火が海に映り込む景色は、心が癒やされる絶景です。
静かに楽しむ穴場公園エリア
手宮公園や平磯公園など、市内に点在する公園エリアは混雑を避けつつ静かに花火を楽しみたい方におすすめです。
手宮公園は緑豊かな環境の中、自然を感じながら花火を楽しむことができます。
一方、平磯公園は比較的広々しており、大人数でもゆったりと場所を確保することができます。
また、公園周辺には屋台が出店しているところもあり、花火を鑑賞しながら祭りグルメを味わえるのも魅力の一つです。
少し距離を置いた穴場ベストビュー
混雑を避けるならば、会場から少し離れた場所を選ぶのも賢明です。
例えば、旭展望台では小樽の街並みや港を一望できると同時に、打ち上げ花火も楽しむことができます。
このような高台エリアは視界が開けており、規模の大きな花火大会の全体像を存分に味わえます。
また、人ごみを避けてゆったりとした時間を過ごしたい方にもぴったりなスポットです。
高台からの絶景穴場スポット
天狗山山頂駅は、高台から花火を鑑賞したい方におすすめのスポットです。
ロープウェイでアクセスできるため、歩く負担が少ないのも魅力です。
この場所からは、小樽市全体と花火が織りなすダイナミックな風景を一望できるため、写真撮影にも最適です。
さらに、時間を確保して少し早めに到着すれば、山頂での自然を感じながら屋台グルメを楽しむ余裕もあります。
場所取りのコツ:いつ行くべき?
人気の花火大会会場では早めの場所取りがポイントです。
特に打ち上げ会場である小樽港第3号ふ頭では混雑が激しいので、できるだけ早めに足を運ぶのがおすすめです。
花火の開始時間が20:00ですが、スムーズに場所を確保するならば少なくとも2〜3時間前には到着しておきたいところです。
一方、穴場スポットとして挙げた「小樽運河沿い」や「手宮公園」などは、会場から少し離れているため比較的余裕が出ることがあります。
それでも人気のスポットなので、1時間前くらいには到着しておくと安心です。
マイチェアやレジャーシートを持参すると快適に過ごせます。
また、混雑する公共交通機関を避けたい場合、徒歩でアクセスできるスポットを選ぶとストレスなく楽しむことができます。
有料観覧席で優雅に見る花火
混雑を避け、快適に花火を楽しみたい方には有料観覧席の利用がおすすめです。
有料席は小樽港第3号ふ頭に特設されており、自由席形式となっています。
有料ですが、広いスペースと確保された場所で花火を観賞できるというメリットがあります。
17:00から開場しているので、早めに会場に到着して席を確保すると良いでしょう。
有料観覧席は視界を遮るものがなく、約5,000発もの花火を間近で見る迫力を味わえます。
また、会場近くの屋台で購入したグルメを楽しみながら特別な時間を過ごすことができるので、贅沢な体験をしたい方にぴったりです。
それぞれのメリットを考慮して、自分に合った観賞スタイルを探してみてください。
おたる潮まつり2025屋台情報
屋台の出店エリアと営業時間
おたる潮まつりの屋台は、会場となる小樽港の周辺に広がるメインストリートや緑地エリアに配されています。
開催期間中の出店時間は日によって異なり、
初日・・・7月25日15:00〜22:00
二日目・・・7月26日10:00〜22:30
最終日・・・7月27日10:00〜22:00
となっています。
多彩なイベントが繰り広げられる一方で、屋台をじっくり散策できる充実した時間が確保されています。
訪れる際は、出店マップを事前にチェックするのがおすすめです。
おたる潮まつりの屋台グルメベスト5
おたる潮まつりでは、地元の味を堪能できる屋台が約117店舗も並びます。
その中でも絶対に外せないグルメベスト5をご紹介します。
1つ目は、新鮮な海の幸を使った「ホタテ焼き」。
炭火で香ばしく焼かれたホタテは、北海道ならではの濃厚な旨味が楽しめます。
2つ目は「小樽たこザンギ」。
カリッと揚げられたタコの唐揚げは、ビールとの相性も抜群です。
3つ目は地元野菜を使った「焼きとうもろこし」で、ほのかな甘みと香ばしさが後を引きます。
4つ目は「いかめし」。
もち米が詰まったイカは、柔らかく炊き込まれており人気の一品です。
そして最後は、祭りの定番「お好み焼き」で、出来たてのふっくら食感を楽しめます。
屋台巡りを通じて、地元の美味しい味わいを存分に満喫してください!
花火を見ながら楽しめるおすすめフード
おたる潮まつりの目玉である花火大会を一層楽しむためには、気軽に食べられるフードがおすすめです。
例えば「焼き鳥」や「串カツ」は片手で持ちながら花火を観覧できるので便利です。
さらに「冷やしきゅうり」や「フルーツ飴」は、祭りの夏らしい雰囲気にぴったり。
特に「フルーツ飴」は色鮮やかで、花火の華やかな景色とリンクして写真映えすること間違いなしです。
また、地元スイーツ店が出店する「ソフトクリーム」もおすすめのひとつ。
小樽の潮風を感じながら、冷たいスイーツとともに夜空を彩る花火を堪能してみてはいかがでしょうか。
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— 北海道ワイン株式会社 Hokkaido Wine Co.,Ltd. (@hokkaido_wine) July 26, 2024
地元グルメ店で味わう特別メニュー
祭りの賑やかな雰囲気を楽しむのも良いですが、少し落ち着いて地元グルメ店で特別メニューを味わうのもおすすめです。
おたる潮まつりの期間中、多くの飲食店では祭り限定の特製メニューが提供されます。
例えば、新鮮な海鮮丼を提供する小樽港近くの寿司店では、この時期だけの「特選小樽丼」が登場します。
また、老舗洋食店では、花火大会限定の「シーフードパスタセット」が用意されることも。
他にも、地元の人気カフェでは、祭りをテーマにしたオリジナルスイーツが楽しめます。
観光客だけでなく、地元の常連客にも愛されている特別メニューをぜひお試しください。
射的や金魚すくいなど子供向けの屋台も充実
おたる潮まつりは、大人だけでなく子供たちも楽しめる屋台が数多く揃っています。
「射的」や「金魚すくい」は祭りの定番で、親子で一緒に楽しめる大人気のアクティビティです。
特に射的は、的を狙う楽しさと景品をゲットするワクワク感で、小さなお子様から大人まで夢中になります。
また、「ヨーヨー釣り」や「くじ引き」など懐かしい縁日の遊びも充実しており、家族連れで訪れた方におすすめです。
こうしたアクティビティには、子供たちが夢中になるだけでなく、花火の待ち時間を楽しく過ごせる魅力もあります。
ぜひ家族で立ち寄り、心に残るひと時をお過ごしください。
おたる潮まつり2025をさらに満喫するための事前準備
便利な持ち物リスト
おたる潮まつりの花火を快適に楽しむためには、事前の持ち物の準備が重要です。
まず必需品としてレジャーシートや折りたたみチェアが挙げられます。
会場周辺では多くの人で混雑するため、座る場所を確保するための備えが必要です。
また、夜になると小樽港周辺は気温が下がる場合があるため、防寒具や薄手のブランケットを用意しておくと安心です。
さらに、少し持ち歩きやすい軽食や飲み物も重宝しますが、会場内には屋台も多数出店されるため、小銭を準備しておくのがおすすめです。
また、携帯電話の充電が切れることを防ぐためにモバイルバッテリーも必須アイテムです。
加えて、花火が終わった後の帰路で人混みを避けるため、タオルや小さい懐中電灯を持参すると役立ちます。
服装と天気への対策
おたる潮まつりの会場周辺は、小樽港の近くということもあり、夜間は風が強く肌寒いことが多いです。
そのため、夏とはいえ、羽織れるジャケットやカーディガンを準備すると安心です。
また、会場は屋外なので、夏の日差しが強い昼間には帽子や日焼け止めが必要です。
天気予報を事前に確認しておくことも大切です。
小雨決行が予定されていますが、突然の雨に備えて折りたたみ傘やレインコートを用意しておくとよいでしょう。
ただし、花火観覧時の傘は他の観覧者への配慮が必要ですので、レインコートのほうが推奨されます。
また、歩きやすい靴を選ぶことも重要です。
花火が終わったあとは人混みになるため、サンダルよりもスニーカーのほうが疲れにくく快適です。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、「おたる潮まつり2025屋台情報まとめ!花火の穴場スポットも徹底調査!」と題して、2025年のおたる潮まつりの情報、特に花火の穴場スポットや屋台情報もお伝えしました。
おたる潮まつりを存分に楽しむためには、事前の計画が重要です。
まずはスケジュールをしっかりと確認し、参加したいイベントや花火大会の時間帯を把握しましょう。
特に人気の高い潮ねりパレードや大花火大会は混雑が予想されるため、早めの行動を心がけるとよいでしょう。
また、屋台で地元ならではのグルメを楽しむのも祭りの醍醐味の一つです。
屋台の出店情報をチェックして、食事の時間を計画に組み込むと、より一層楽しむことができます。
おたる潮まつりの魅力は、その一体感と心温まる雰囲気にあります。
地元住民と観光客がお祭りを通じて交流し、海への感謝や地域愛を分かち合う体験は、他では味わえない特別なものです。
また、幻想的な花火と小樽の美しい風景が織りなす壮大な光景は、一度見ると忘れられない思い出となるはずです。
屋台で地元の味覚を楽しみ、夏の夜を満喫できるおたる潮まつりは、次回も訪れたいと思わせる魅力が詰まっています。
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