お祭り好きの皆様こんにちは!
今年も全国各地でお祭りが開催されています。
今回ご紹介する【宮島ローソクまつり】は、広島県廿日市市の宮島にある大本山大聖院を舞台に毎年開催される行事で、正式名称を「萬燈会(まんとうえ)」と言います。
安芸の宮島 広島県廿日市市
〜 大聖院 宮島ローソクまつり 萬燈会 〜
初秋の夜 大聖院が灯に包まれる
幻想的な空間に 心やすらぐ
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— しんのすけ⛩️寺社巡り🏔️おでかけmemory (@memory21002100) September 15, 2024
このイベントでは、約1000本以上のろうそくの灯りが境内を彩り、幻想的な雰囲気が広がります。
参拝者たちは灯明を献じて先祖供養や自身の祈願を行うことができ、また訪れる人々に癒しと平和への願いをもたらします。
さらに、屋台も周辺に並ぶことがあり、宮島ならではの地元グルメを楽しむことも可能です。
そんな宮島ローソクまつりに毎年参加されている方も今年初めて行ってみる予定の方も2025年の情報は気になるところではないでしょうか?
という事で今回は、2025年の宮島ローソクまつり「萬燈会」の情報をお伝えしていきますので、参考にして頂ければと思います。
宮島ローソクまつり2025の基本情報
開催日程・時間
宮島ローソクまつり「萬燈会」は、2025年9月11日(木)から14日(日)まで開催されます。
毎日午後6時から午後9時まで行われ、幻想的な燈明の灯りが境内を優しく包み込みます。
特に初日に行われる特別夜景撮影拝観は、通常の拝観では見られない特別な雰囲気を堪能できるイベントです。
会場となる宮島大聖院について
会場となる「大聖院(だいしょういん)」は、広島県廿日市市宮島町に位置する由緒ある寺院です。
宮島の中でも歴史的な拠点として知られており、弥山の信仰の中心地でもあります。
見どころは多く、境内には数多くの仏像や荘厳な建築が配置されており、四季折々で異なる美しい景観を楽しめます。
イベントの歴史と由来
宮島ローソクまつり「萬燈会」は、寺院の伝統的な行事の一つであり、その起源は古く、仏教の教えに由来しています。
この祭りは、燈明を献灯することで罪障の懺悔や感謝の意を表し、また世界平和や各地の災害犠牲者の追悼と復興祈願を行う趣旨で開催されています。
特に宮島ならではの神聖な雰囲気の中で行われることから、多くの参拝者に親しまれています。

お祭りと言っても厳かなお祭りだね
入場料や参加方法
入場料は基本的に無料で、どなたでも気軽に参加することができます。
ただし、初日である9月11日(木)の特別夜景撮影拝観には1,000円の拝観料が必要です。
祈願ローソクの奉納申込みは郵送やオンラインでも可能ですので、事前に公式サイトで確認するとスムーズです。
公共交通機関でのアクセスも良く、宮島桟橋から徒歩約20分で到着できます。
宮島ローソクまつりの見どころは?
境内を彩る燈明とその見どころポイント
宮島ローソクまつりでは、大聖院の境内全体が燈明の光で美しく彩られます。
この燈明は、訪れた人々が世界平和や故人への祈りを込めて献灯したものです。
全体で数千を超えるローソクが点灯し、その優しい光が境内を包み込み、幻想的な風景が広がります。
特に、本堂前の広場は燈明が密集しており、参拝客で賑わうエリアです。
足元をそっと照らす光の道が続く境内を散策すると、心が穏やかな気持ちになることでしょう。
おすすめのライトアップスポット
ライトアップの際にぜひ訪れて欲しいスポットとして挙げられるのが、本堂とその周辺エリアです。
特に大聖院の象徴的な建物である本堂は、燈明の光に映えるその荘厳な佇まいが圧巻です。
また、山門から本堂に続く参道も絶好の撮影ポイントです。
さらに本堂の背後に位置する石段では、上から見下ろす形で燈明の光景を楽しむことができ、ここは隠れた穴場スポットとしても知られています。
観覧ルートを工夫して見どころを余すことなく楽しんでください。
夜景撮影のコツと映える写真スポット
幻想的な夜景を写真に収めたい方にとって、宮島ローソクまつりは絶好のシチュエーションです。
撮影時のコツとしてまず挙げられるのが三脚の活用です。灯りの明暗をしっかりと表現するために、シャッタースピードを遅く設定し、手ブレを防ぎましょう。
また、燈明の光による光のグラデーションを引き立てるため、やや低いアングルから撮影するのもおすすめです。
本堂前や参道の曲がり角、さらに石段の上から見下ろすアングルは、インスタ映えする写真スポットとしても人気です。
2024年9月12日(木)~15日(日)午後6時~午後9時まで
大聖院にて「宮島ローソクまつり 萬燈会」が開催されます。
大聖院の境内一円に、ろうそくや燈篭を灯し、各地災害犠牲者の追悼と復興、世界平和を祈りをこめて、燈明を献じ、法要とコンサートを奉納します。
※9月12日は特別夜景撮影拝観のみ pic.twitter.com/KGHRSkkNQK— 宮島「北大路魯山人美術館」公式 (@RosanjinMuseum) September 11, 2024
奉納コンサートや特別夜間拝観
宮島ローソクまつりの期間中には、ライトアップされた境内とともに特別な催しも楽しめます。
中でも注目すべきなのが、奉納コンサートや特別夜間拝観のイベントです。
9月11日には特別夜景撮影拝観が実施され、拝観料1,000円で通常では味わえない特別な夜景を楽しむことができます。
また、12日には宮島弥山倶楽部平和祈念コンサートが開催され、幽玄な境内の雰囲気と調和する音楽を堪能できます。
さらに、最終日にはフルート&ピアノデュオ「オリヴィア」の演奏もあり、ゆっくりと穏やかな夜を過ごせます。
燈明が演出する幻想的な空間と音楽の融合は、他では味わえない特別な体験となるでしょう。
宮島ローソクまつり2025の屋台やグルメ情報
グルメ情報について
現在のところ、屋台やグルメ出店についての公式・信頼できる情報はありません。
代替案としては、宮島内には多くの穴子料理専門店や牡蠣料理店、カフェ、甘味処などがあります。
屋台ではないものの、観光を兼ねた食事には最適です。

グルメを求めるお祭りじゃなさそうだね
宮島ローソクまつり2025の穴場スポットと快適なアクセス情報
推奨時間帯と観覧ルート
推測として、混雑が落ち着く可能性があるのは午後8時前後です。
ただし、イベントは18:00から始まるため、早めの訪問でも幻想的な灯明をじっくり楽しめます。
また、表参道商店街を避けて脇道ルートを使うと混雑回避に役立つことが多いですが、実際のルートは当日の状況や案内に従ってご判断ください。
アクセス方法
- JRまたは広電「宮島口駅」から「宮島口桟橋」までは徒歩約1〜5分でアクセス可能です。
- フェリーは約10分で宮島桟橋へ到着します。
- 宮島桟橋から大聖院までは、徒歩で約30分程度が一般的です。
- 夜間フェリーの本数や最終便の時間は日によって異なるため、事前にフェリー会社の公式サイトや現地案内でご確認ください。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、「宮島ローソクまつり2025完全ガイド!屋台・穴場スポット情報も調査!」と題して2025年の宮島ローソクまつり(萬燈会)の情報をお伝えしました。
宮島ローソクまつり2025は、幻想的な燈明の光とともに平和や追悼への祈りを捧げる特別なイベントです。
宮島大聖院を会場に、屋奉納コンサート、特別夜景拝観など、多彩な魅力が詰まっています。
訪れる際は、混雑を避ける穴場スポットや快適な観覧ルートを事前に調べておくと、より心地よい時間を過ごすことができます。
また、フェリーやロープウェイを活用したアクセスや駐車場情報を確認し、快適な移動手段を選ぶのもポイントです。
美しいライトアップと厳かな雰囲気の中、忘れられない感動体験ができる宮島ローソクまつり。
ぜひ事前準備をしっかり行い、この特別なイベントを存分にお楽しみください。
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