お祭り好きの皆様こんにちは!
今年も全国各地でお祭りが開催中です。
今回ご紹介する【たかさご万灯祭】は、2006年にスタートした高砂市を代表する秋のイベントです。
「たかさご万灯祭2025」開催👏
昔ながらの碁盤の目の街並みが残る高砂町の路地約6kmに、キャンドルの灯りがともる「路地キャンドル」が登場❣ジャズライブや縁日も♪
📅9/13(土)・14(日)
📍山陽電車高砂駅 南側一帯https://t.co/p65uX2iwXW pic.twitter.com/3xGam0SHZ3— TANOSU @ 兵庫はりまの地域情報 (@TANOSU_Official) August 30, 2025
このイベントは、地域の魅力を広く伝え、人々に高砂市の歴史や文化を知ってもらうことを目的としています。
開催当初から路地や歴史的建築を美しくライトアップし、幻想的なキャンドルの光が高砂の街並みを彩り、訪れる人々を魅了してきました。
今では数万人が訪れる人気イベントとなり、過去の開催時には地元住民だけでなく国内外から多くの観光客が訪れる一大イベントへと成長しています。
今回は、そんなたかさご万灯祭の2025年の情報をお伝えしていこうと思いますので、お楽しみに!
たかさご万灯祭2025の基本情報
開催日と時間
たかさご万灯祭2025は、2025年9月13日(土)と14日(日)に開催されます。
開催時間は両日とも18:00から21:00までで、小雨の場合は決行ですが、荒天の場合には中止される予定です。
幻想的な灯りや音楽が楽しめるイベントとして、これらの日はスケジュールを空けておくと良いでしょう。
開催場所とアクセス方法
会場は、兵庫県高砂市高砂町に位置する山陽電鉄高砂駅の南側一帯です。
電車でアクセスする場合、山陽姫路駅から直通特急で約15分、阪神三宮駅からは約50分、阪神梅田駅からは約80分で到着します。
また、車で訪れる場合、会場付近には駐車場がないため、臨時駐車場を利用し、そこから公共交通機関または徒歩で会場に向かう形になります。
特に神戸製鋼臨時駐車場からは山陽電鉄で一駅という便利なアクセスが可能です。
イベントの歴史と見どころ
たかさご万灯祭は、2006年に高砂市高砂町が「歴史的景観形成地区」に指定されたことをきっかけに始まりました。
町全体が「星が降りてくるまち」というコンセプトで灯りに彩られるこのイベントは、毎年数万人が訪れる人気行事です。
高砂神社境内や堀川沿いなど、会場ごとに異なる趣向の灯りが楽しめるのが特徴です。
また、音楽ステージでの特別なライブパフォーマンスも魅力のひとつです。
たかさご万灯祭
来たよんよん。#万灯祭 pic.twitter.com/b48i0CtFOz— おかめ (@mahky710) November 12, 2022
主な特徴と規模
たかさご万灯祭は、高砂町全体が幻想的な灯りに包まれる大規模なイベントです。
高砂神社境内での約3,000個のキャンドルを使用した和やかな装飾や、堀川に浮かぶヨットとLEDの光を組み合わせた演出が特に見どころとされています。
また、総勢約21組のアーティストによるジャズライブや、屋台や地元のグルメ出店など、訪れた人々を飽きさせない充実した内容となっています。
たかさご万灯祭2025の屋台情報

お祭りの屋台って見てるだけでも楽しいよね
おすすめのグルメ屋台
たかさご万灯祭2025では、会場一帯にさまざまなグルメ屋台やキッチンカーが並び、来場者の舌を楽しませてくれます。
特に地元の新鮮な素材を活かした料理は人気で、唐揚げやフライドポテト、丼物、ベビーカステラ、かき氷などは毎年子どもから大人まで幅広く支持されています。
おむすびや地元店の出張出店などもあり、ボリュームある食事系から手軽な軽食まで揃っているのが特徴です。
地元ならではの味覚
屋台では、兵庫・高砂ならではの味覚に出会えることもあります。
特に人気なのが夏祭り定番のかき氷。
高砂市内にはフルーツを贅沢に使ったかき氷で評判のカフェもあり、万灯祭でも色とりどりのかき氷が楽しめます。
また、高砂のご当地料理には「にくてん(すじ肉入りお好み焼き)」があり、地域の食文化として知られています。
屋台や出店によっては、そうした地元にちなんだメニューが登場することもあります。
※なお、「おでん高砂」という名称は石川県金沢市の老舗おでん店の店名であり、兵庫県高砂市の郷土料理ではありません。
混同にご注意ください。
スイーツや軽食の種類
スイーツ好きの方には、屋台やキッチンカーの甘味系メニューがおすすめです。
ベビーカステラやフルーツ飴、アイスなどの定番に加え、地元のベーカリーやカフェが万灯祭限定で創作スイーツを販売することもあります。
手軽に持ち歩けるチュロスやミニドーナツといった軽食も人気で、ライトアップされた幻想的な会場で味わうとまた一味違った楽しさがあります。
混雑を避ける時間帯
会場の屋台エリアは、点灯直後の18時台や夕食時間帯(19時頃)に特に混雑しやすい傾向があります。
一方、20時以降は比較的余裕を持って屋台巡りを楽しめることが多く、ライトアップの雰囲気も一層映える時間帯です。
また、出店によっては夕方(18時前)から営業を始める店舗もあり、早めに訪れることで混雑を避けられる場合もあります。
ただし、開始時間や混雑状況は年や出店者によって変わるため、当日の様子を見ながら行動するのがおすすめです。
穴場スポットと楽しみ方
おすすめの撮影スポットと楽しみ方
- 和みの灯り会場(高砂神社)
約3,000灯のキャンドルと染型紙行灯が境内を柔らかく照らし、厳かな雰囲気の中で幻想的な写真が狙えます。
祭りらしい温かみが感じられるスポットです。 - 水の灯り会場(堀川)
水面に浮かぶヨットにLEDが灯され、静かに揺れる光が非常にロマンチック。
川沿いの光の反射を撮ると、きらめきのある印象的な写真になります。 - 夢の灯り会場(出汐館前公園)
遊具がLEDライトで装飾され、まるでテーマパークのような幻想的な空間に。
色彩豊かで動きのある撮影にもぴったりです。 - 結びの灯り会場(工楽松右衛門旧宅)
古い木造建築を柔らかな灯りで包み込む演出は、伝統と光が融合した趣ある写真が撮れます。
情緒あふれる一枚におすすめです。 - 路地キャンドル
碁盤状の路地がキャンドルでつながれて灯される様子は、まるで光に導かれるかのよう。
人の少ない裏通りで、静かで優しい灯りを独り占めするような写真が撮れる穴場スポットです。 - 建物ライトアップ
昭和・大正期の建造物や文化財がライトアップされています。
歴史的建物の壁に伸びる影やステンドグラスとのコントラストを活かした、写実的な撮影向けです。
家族連れ・カップルにおすすめの楽しみ方
- 家族でのんびり撮影
高砂神社の広い境内や公園スペースは、小さなお子さまと一緒に写真を撮ったりゆっくり散策したりするのに最適です。 - カップルにぴったりのロマンチックな雰囲気
堀川の光、水面に映る光、やわらかなキャンドルの灯りはデート写真にぴったり。
特に「水の灯り会場」や「夢の灯り会場」のイルミネーションは雰囲気満点です。 - 静かな裏路地で二人の時間を
裏通りに灯るキャンドルは人混みを避けつつ、静かに語り合いたいデートに最高のスポットです。
混雑を避けるちょっとしたコツ
- 開始直後や夕食時間帯(18:00〜19:00前後)は混雑しやすいため、できれば少し遅れて訪れるか、早めに進んで穴場巡りに移ると快適に楽しめます。
- 雰囲気のある写真を狙いたいなら、20:00以降の少し遅めの時間帯が光が引き立ち、静けさも増すためおすすめです。
駐車場と混雑状況を徹底解説
臨時駐車場の場所と利用料金
たかさご万灯祭2025では、会場周辺に専用の駐車場はありません。
その代わり、いくつかの臨時駐車場が設けられる予定です。
主な臨時駐車場には、「高砂市文化会館駐車場」「河川敷臨時駐車場」「ユーアイ帆っとセンター駐車場」があります。
また、少し距離はありますが、「神戸製鋼臨時駐車場」も活用できます。
特に、神戸製鋼臨時駐車場からは山陽電鉄を利用すると便利で、大人片道170円、小人90円で会場付近までアクセス可能です。
駐車場の利用料金は基本的に無料ですが、一部有料の場合もあるため、事前に公式サイトや案内をご確認ください。
公共交通機関を利用する際のポイント
駐車場の混雑を避けるため、公共交通機関の利用がおすすめです。
会場の最寄り駅は山陽電鉄「高砂駅」で、高砂駅南側一帯がイベントの主な会場となります。
また、主要駅からのアクセスも良好です。
たとえば、山陽姫路駅から直通特急で約15分、阪神三宮駅からは約50分、阪神梅田駅からは約80分です。
さらに、臨時の増便がある場合もあるため、交通情報を確認しつつ余裕をもって移動することをおすすめします。
混雑が予想される時間と回避方法
たかさご万灯祭は毎年数万人が訪れる人気イベントのため、混雑は避けられません。
特に、ライトアップが開始される18時頃から会場周辺は大変混み合います。
また、20時台もピークになることが多いです。
混雑を避けたい方は、ライトアップ直後よりも少し早めに会場へ到着するか、閉会間際の時間帯を狙うのがおすすめです。
また、駐車場も早い時間帯に満車となる可能性があるため、早めに場所を確保するか、公共交通機関を利用すると良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、「たかさご万灯祭2025の屋台・穴場スポット情報まとめ!駐車場や混雑状況も徹底調査!」と題して、2025年のたかさご万灯祭の情報をお伝えしました。
たかさご万灯祭2025は、幻想的なキャンドルライトが織りなす非日常の空間で、訪れる人々に特別な時間を提供してくれるイベントです。
屋台や地元グルメの賑わいはもちろん、静かな雰囲気を楽しめる穴場スポットや写真映えする絶景ポイントも満載です。
駐車場や公共交通機関の活用、混雑を避ける工夫などを事前に準備することで、より快適に楽しむことができます。
家族や友人、カップルで訪れるのにも最適な一大イベント「たかさご万灯祭」。
ぜひこの機会に高砂町の魅力を存分にご堪能ください。
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