お祭り好きの皆様こんにちは!
今年も全国各地で夏祭りが真っ盛りです!
私の志
【熊本に住む人が平和に暮らし、未来に希望が持てる】
を実現し、熊本の地域創生を成し遂げるため
本日も熊本県から肥後の魅力を発信✨誠心誠意頑張ります✊
光と踊りの祭典、山鹿灯籠まつり2025がまもなく!… pic.twitter.com/wT3nO0e7gj
— 肥後物語 肥後の魅力を全国に🔥 《熊本県地域創生》 (@higo_story) August 13, 2025
熊本県山鹿市で毎年夏に開催される【山鹿灯籠まつり】は、頭に金灯籠を載せた女性たちが優雅に舞う「千人灯籠踊り」で知られる、九州屈指の伝統行事です。
2025年は8月15日(金)と8月16日(土)の2日間、山鹿市中心部(豊前街道・八千代座周辺ほか)を舞台に、街全体が幻想的な灯りに包まれます。
明治時代の芝居小屋「八千代座」や歴史情緒あふれる豊前街道を背景に、ゆったりと流れる時間とともに灯籠の光を味わえるのもこのお祭りの魅力です。
祭り期間中は、観覧だけでなく、屋台巡りや写真撮影など、訪れる人それぞれが楽しめるコンテンツが充実しており、家族連れから写真愛好家まで幅広く人気です。
今年の夏は、伝統と華やかさが融合する山鹿灯籠まつりで、特別な時間を過ごしてみませんか。
山鹿灯籠まつりとは
歴史と起源:景行天皇と山鹿灯籠
山鹿灯籠まつりの起源は、古代に遡ります。
第12代景行天皇がこの地を訪れた際、地元の人々が松明を掲げてお迎えしたことが始まりです。
この出来事を記念し、後にその行在所(滞在地)の跡地に大宮神社が建てられ、天皇を祀るとともに灯火を献上する伝統が生まれました。
その後、室町時代になると松明に代わり、和紙と糊で作られた精巧な灯籠が登場し、山鹿灯籠踊りが発展していきました。
現在の山鹿灯籠まつりの中心である「千人灯籠踊り」へと引き継がれたこの風習は、長い年月を経て地域に深く根付いています。
熊本県山鹿市「山鹿灯籠まつり」開催🏮
熊本県山鹿市では、8月15日(木)・16日(金)の2日間にわたり「山鹿灯籠まつり」が開催されます✨
山鹿の町全体を幻想的な灯りで彩る、九州屈指の夏の風物詩🌌
「納涼花火大会」や「千人灯籠踊り」、「上がり灯籠」など、盛りだくさんの内容が予定されています💁🏻♀️ pic.twitter.com/UwPDP4DH67
— たまララ(玉名観光協会) (@tamana_tamalala) August 8, 2024
和紙と糊で作られる灯籠の特徴
山鹿灯籠の最大の特徴は、その制作方法にあります。
木や釘などの素材を一切使用せず、糊と手漉き和紙のみで作られる点で、他の灯籠とは一線を画します。
一枚一枚丁寧に貼り付けることで、軽量ながらも耐久性のある灯籠が完成します。
そのデザインは豪華絢爛で、独自の構造に基づき美と繊細さが追求されています。
また、灯籠の制作には高度な技術が求められ、灯籠師と呼ばれる熟練の職人による10年以上の修練が必要とされています。
この伝統工芸品は、お祭りだけでなく地元の博物館でも展示されており、山鹿の文化を象徴するものと言えるでしょう。
大宮神社と伝統行事の役割
大宮神社は、山鹿灯籠まつりの中心的な存在です。
景行天皇を祀る場所として創建され、その後、灯籠の奉納を行う伝統が続けられてきました。
この神社では祭りにも欠かせない数々の行事が行われるほか、地域住民の信仰の拠点として親しまれています。
また、祭りの期間中、大宮神社周辺は活気に包まれ、奉納灯籠や周辺の屋台が賑わいを見せます。
祭りの成り立ちに欠かせない大宮神社を訪れることで、山鹿灯籠まつりの本質や歴史を感じることができるでしょう。
「よへほ節」に合わせた踊りの美しさ
山鹿灯籠まつりのもう一つの魅力は「千人灯籠踊り」で踊られる「よへほ節」です。
この節は独特なリズムと旋律を持ち、優雅な雰囲気を醸し出します。
踊り手たちは、頭にかぶった灯籠を揺らさず、揃った動きで一糸乱れぬ舞を披露します。
会場全体が静寂に包まれた中で聞こえる「よへほ、よへほ」という掛け声は、観客の心に深く響き渡ります。
その幻想的な光景は、地元の人々のみならず訪れる観光客をも感動させ、夏の夜空の下で忘れられないひとときを演出します。
千人灯籠踊りの魅力
千人が一体となる壮大な踊りの様子
山鹿灯籠まつりの目玉とも言えるのが、千人灯籠踊りです。
この行事では名前の通り、約千人の踊り手が一体となって舞を披露します。
夜空の下、無数の頭上灯籠が灯され、荘厳で美しい光景が広がります。
踊りの中でひと際印象的なのは、優雅で滑らかな動きが特徴の「よへほ節」に合わせた舞い。
その姿は、参加者全員が心を一つにし、歴史ある伝統を体現しているようです。
また、観覧席からは踊りを俯瞰的に見ることができ、灯籠の光が描き出す壮麗な模様を楽しむことができます。
衣装と灯籠:光と色彩の調和
千人灯籠踊りの魅力をさらに引き立てているのは、踊り手たちが身に纏う伝統衣装です。
女性たちは艶やかな着物を身に纏い、その上で和紙と糊だけで作られた繊細な灯籠を頭に載せています。
この灯籠には、山鹿の職人が手間と時間をかけて込めた技術と美意識が注がれており、頭上で揺れるその灯籠が、踊りの一挙一動に合わせて光と影を刻む姿は圧巻です。
また、灯籠が施す柔らかな明かりが衣装を照らし、その調和が幻想的な雰囲気を生み出しています。
地元熊本では4年ぶりに山鹿灯籠まつりが開催されるそうで、情緒たっぷりな千人灯籠踊りは必見です✨#photography pic.twitter.com/UnaLfD1GeJ
— あき (@XBmBR0QytL03WsH) August 14, 2023
観覧ポイント:特等席の提案
千人灯籠踊りの感動を存分に味わうためには、観覧ポイント選びが重要です。
イベントの開催地である山鹿小学校のグラウンドには、有料の特別観覧席が用意されています。
迫力ある踊りを間近で楽しみたい方にはカメラ席や第一列の席がおすすめです。
一方、踊り全体の壮大なスケールを俯瞰して楽しみたい方には、少し後方の観覧席が良いでしょう。
また、予約受付が6月頃から開始されるため、特等席を希望する場合は早めの準備が必要です。
さらに、遠くから会場を見下ろした形で灯籠の光が作る景観を楽しめる穴場スポットもありますが、混雑を避けるため早めに現地に到着することをお勧めします。
地元の人々の熱意と参加者の想い
千人灯籠踊りの成功の裏には、地元の人々の多大な努力と熱意があります。
踊り手たちは、長い時間をかけて踊りの練習を重ね、息の合ったパフォーマンスを実現させています。
また、手作りの灯籠や衣装に込められた地元職人たちの技術や情熱も、祭りを支える大切な要素です。
さらに、地元の人々だけでなく、他の地域からも多くの参加者がこの踊りに挑戦し、地域の伝統を引き継ぐ重要な役割を果たしています。
祭りに参加するすべての人々の想いと努力が結集してこそ、この歴史ある行事が今なお美しく輝き続けているのです。
山鹿灯籠まつりを彩るその他のイベント
納涼花火大会で広がる夜空の芸術
山鹿灯籠まつりの魅力をさらに引き立てるのが「納涼花火大会」です。
この花火大会は、夏の夜空を鮮やかな花火で埋め尽くし、訪れた人々にうっとりとしたひと時を提供します。
特に、灯籠の光と花火が同時に映し出される瞬間は、幻想的で絵画のような美しさを見ることができます。
また、花火を見るための穴場スポットとしておすすめされるのが山鹿市街地の丘陵部です。
静かに夜空を眺められる場所として人気を集めています。
このイベントは祭りの最後を飾る最高の瞬間として、多くの観光客を魅了しています。
上がり灯籠と町全体のライトアップ
山鹿灯籠まつりでは、祭り期間中、町全体がライトアップされる「上がり灯籠」が見どころの一つです。
特に夜になると、各所に設置された灯籠が柔らかい光を放ち、まるで過去にタイムスリップしたかのような情景を生み出します。
修復が施された街並みと灯籠の融合は、歴史ある山鹿の魅力を存分に体感できるひとときです。
会場となる大宮神社周辺や商店街を歩きながら眺める灯籠は、息を飲むほどの美しさを誇り、訪れた観光客が写真を撮りたくなるスポットとして評判です。
山鹿温泉街とのコラボレーション
山鹿灯籠まつりが開催される時期には、山鹿温泉街との特別なコラボレーションも行われます。
温泉街では、旅館や日帰り温泉施設がライトアップに参加したり、特別メニューを提供したりするなど、祭りの活気をさらに盛り上げています。
祭りを楽しんだ後に温泉街で湯浴みを楽しむことは、至福のリラクゼーション体験として観光客だけでなく地元の人々にも愛されています。
また、温泉宿では祭り限定の宿泊プランを用意しており、ライトアップされた温泉街の風景に心癒やされるひと時を提供します。

街全体がお祭りムードでとても良い雰囲気だよ
地域グルメや物販ブースの楽しみ方
山鹿灯籠まつりでは、祭りを楽しむもう一つの醍醐味として「地域グルメや物販ブース」が挙げられます。
灯籠会場の周辺には、多数の屋台が並び、熊本県産の食材を活かした地元グルメが堪能できます。
特に、山鹿名物の「灯籠鍋」や熊本名産の馬刺しを使った屋台料理は観光客に大人気です。
また、地元職人による工芸品や灯籠のミニチュアなど、ここでしか手に入らない特産品も販売されています。
これらの物販ブースは祭りの思い出として最適なものを見つける場として、訪れる人々の購買意欲を沸き立てています。
開催日程と主要なイベントスケジュール
山鹿灯籠まつりは例年8月15日と16日の2日間にわたって開催されます。
2025年は8月15日(金)と16日(土)の実施が予定されており、祭りのメインイベントである「千人灯籠踊り」は8月16日(土)の20:00から21:00に山鹿小学校グラウンドで行われます。
千人灯籠踊りの入場口は18:30に開場し、特別観覧席の当日券は15:00から17:00に「おまつり広場本部」で販売されます。
ただし、チケットは人気が高く完売する可能性があるため、早めの購入がおすすめです。
また、8月15日には奉納灯籠展示が13:00から20:00まで行われ、伝統的な山鹿灯籠の美しさをじっくり鑑賞することができます。
その他、食べ物や屋台も多く出店されるため、お祭りの雰囲気を存分に楽しむことができます。
山鹿灯籠まつりのアクセス
会場までの交通手段
山鹿灯籠まつりが開催されるのは熊本県山鹿市一帯で、メイン会場は山鹿小学校のグラウンドです。公共交通機関を利用する場合、熊本駅から直通バスが便利で、所要時間は約1時間半です。
また、高速道路を利用する際は「菊水インターチェンジ」で降り、車で約15分の距離に位置します。
祭り期間中は駐車場が混雑するため、早めの到着がおすすめです。
近隣の臨時駐車場も設置されますが、混雑を避けるためシャトルバスの利用が推奨されています。
交通規制・駐車場・シャトルバスの情報はコチラ → 山鹿灯籠まつりイベントマップ (参照元:山鹿市観光課サイト)
駐車場情報
車で訪れる方には、山鹿市内に設けられる臨時駐車場を利用するのがおすすめです。
祭り当日は混雑が予想されるため、早めの到着を心がけましょう。
山鹿市役所周辺や山鹿温泉街付近には、大型臨時駐車場がいくつか準備されます。
また、一部駐車場は有料ですが、無料の駐車場も用意されることがあるため、公式案内情報を確認すると良いです。
なお、駐車場から祭り会場まではシャトルバスが運行するので、スムーズに移動できます。
祭り期間中の混雑対策と注意点
山鹿灯籠まつりは非常に多くの観光客が訪れるため、混雑が予想されます。
特にメインイベントである千人灯籠踊りが行われる時間帯は、会場周辺が最も混み合います。
会場付近の穴場スポットで観覧するか、有料の特等席チケットを購入するとスムーズに楽しむことができます。
また、屋台が多く並ぶ通りも賑わいますが、混雑のピークを避けるために時間をずらして訪れるのも一つの方法です。
安全に祭りを楽しむために、交通規制や熱中症対策についても十分注意してください。
花火大会と幻想的な灯りの競演
山鹿の夜空を彩る納涼花火大会
山鹿灯籠まつりでは、灯籠踊りと並んで注目されるのが納涼花火大会です。
2日間にわたる祭りの中で、真夏の夜空を彩る美しい花火が打ち上げられ、多くの観客を魅了します。
毎年趣向を凝らした花火が数多く打ち上がり、夜空に咲く大輪の花が訪れた人々を感動させます。
この花火大会は、祭りを締めくくる華やかなイベントとして、山鹿灯籠まつりに欠かせない存在です。
花火と灯籠が織りなす幻想的な空間
花火大会が開催される夜、頭上に灯籠を載せた浴衣姿の女性たちが踊る「千人灯籠踊り」と相まって、山鹿の夜は幻想的な光景に包まれます。
金灯籠の柔らかな灯りと、真っ暗な夜空を彩る鮮やかな花火のコントラストが生み出す景色は、まるで物語の一場面のようです。
この特別な雰囲気は、訪れる多くの人々にとって一生忘れられない思い出となるでしょう。

一度は観てみたい風景だね
映えスポットとしての魅力
山鹿灯籠まつりの花火大会と灯籠の組み合わせは、まさに映えスポットとしても注目を集めています。
花火と灯籠が同時に楽しめる絶好のシャッターチャンスがあちこちで見られます。
特に橋の上や川辺、そして高台からの眺めはおすすめです。
また、屋台も出店されており、地元のグルメやスイーツを堪能しながら祭りの雰囲気を楽しむことができます。
アクセスに便利な鑑賞エリアの紹介
祭り会場の中心部に位置する山鹿小学校のグラウンドは、花火と灯籠踊りを同時に楽しめる絶好の鑑賞スポットです。
こちらには特別観覧席も用意され、事前にチケットを購入することで混雑を避けてゆったりと楽しむことができます。
また、近隣には公園や公共駐車場も点在しているため、徒歩圏内で気軽に鑑賞スポットにアクセスすることが可能です。
穴場スポットと過ごし方のポイント
地元の人が教える撮影に最適な場所
山鹿灯籠まつりの幻想的な雰囲気を写真に収めたい方には、地元の方々が推奨する穴場スポットに足を運ぶのがおすすめです。
一つ目は「大宮神社」付近です。
灯籠の穏やかな灯りが神社の荘厳な雰囲気をさらに引き立てます。
また、「菊池川河川敷」もおすすめで、川面に反射する灯籠の光はロマンチックな写真を撮影するのに最適です。
これらのスポットは混雑が比較的少ないため、ゆったりと撮影を楽しむことができます。
混雑を避けるためのタイミングとルート
山鹿灯籠まつりは毎年多くの人々が訪れるため、混雑を避けるためには早めの行動が鍵となります。
特に千人灯籠踊りは人気のあるイベントなので、開始時間よりも2時間ほど前に会場に到着することをおすすめします。
また、主会場である山鹿小学校グラウンド付近は人が多いため、裏通りを利用した移動や「菊池川沿い」のルートを選ぶとスムーズです。
公共交通機関を利用する際は、特にバスの最終時間を確認しておくと安心です。

どこをみても綺麗だから混雑もあまり気にならないかもね
おすすめの屋台グルメ情報
屋台グルメは山鹿灯籠まつりでの楽しみの一つです。
会場周辺には焼き鳥、たこ焼き、チョコバナナといった定番メニューが並びますが、特に注目したいのは「からし蓮根」や「馬刺し串」といった熊本ならではの味覚。
これらは地元の風土を感じられる一品として人気です。
また、ふわふわの「かき氷」は温かい灯りに癒されながら楽しむのにぴったりで、食べ歩きにもおすすめです。
周辺グルメとお土産スポット
山鹿灯籠まつりでは、祭り会場周辺に多彩な屋台が軒を連ね、地元ならではの絶品グルメが楽しめます。
特に、地元の名産品を使った焼きとうもろこしや団子、山鹿温泉にちなんだスイーツはおすすめです。
また、祭りの思い出としてぴったりなお土産スポットも充実しています。
山鹿和紙を用いたアイテムや灯籠をモチーフにした小物は、この地ならではの品として人気です。ぜひ立ち寄ってみてください。
8/15、16 は「山鹿灯籠まつり」昨夜は山鹿灯籠まつり納涼花火大会で大賑わい🎇🎆Hamar‘sもグルメフェアに出展しました。今やスタッフユニフォームになっちまった😅soくんTシャツ♡今夜は幻想的な千人灯籠踊りです!今夜も皆んなでお祭りを楽しみましょう😊#二見颯一 #山鹿灯籠まつり pic.twitter.com/HWKYutKhwr
— momo (@yohehoya) August 16, 2024
まとめ
いかがでしたか?
今回は、「山鹿灯籠まつり2025の屋台・花火・穴場スポット情報まとめ!駐車場や混雑状況も調査!」と題して2025年の山鹿灯籠まつりの情報をお伝えしました。
山鹿灯籠まつりは、伝統と美しさ、そして地域の誇りを感じられる熊本屈指の夏祭りです。
2025年は8月15日と16日の2日間、幻想的な灯籠の灯りと賑やかな屋台、美しい花火が訪れる人々を迎えてくれます。
混雑を避けつつ楽しみたい方は、八千代座前や菊池川河川敷などの穴場スポットを活用すると良いでしょう。
最高の夏になります様に!
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