お祭り好きの皆様こんにちは!
今年も全国各地でお祭りが開催されています。
そんな中で、令和7年10月3日から5日の3日間、高岡市の古城公園で「第45回高岡万葉まつり」が開催されます。
第45回高岡万葉まつり
10月3日(金)4日(土)5日(日)
会場 高岡古城公園
日中は会場で朗唱
夜間は応募動画で放映 pic.twitter.com/XOhsPTvrgU— 高岡 まちづくり事業部【公式】 (@suehiro_kk) September 10, 2025
このイベントは、万葉集にまつわる歴史と文化に触れることができる貴重な機会です。
特に、「万葉集全20巻朗唱の会」では、全国から集まった多くの朗唱者が三昼夜にわたり『万葉集』全4,516首をリレー形式で朗唱します。
また、関連行事として芸能発表や万葉茶会、万葉故地めぐりなどが催されます。
会場は高岡古城公園 中の島特設水上舞台を中心とし、夜間には応募により制作された朗唱動画の放映もあります。
今年も大勢の来場者が予想されるこの祭り、アクセスや公式サイトでの最新スケジュール確認をしてから訪れるのがよいでしょう。
大伴家持と高岡市のゆかりに触れる素晴らしい体験が待っていますよ。
という事で今回は、2025年の高岡万葉まつりの情報をお伝えしますので参考にして下さい。
高岡万葉まつり2025とは?
高岡万葉まつりの歴史と見どころ
高岡万葉まつりは、富山県高岡市で開催される秋の恒例行事で、2025年で第45回目を迎えます。
日本最古の歌集である『万葉集』をテーマに、歴史と文化を織り交ぜたユニークなイベントです。
「万葉集全20巻朗唱の会」では、約2,000人を超える朗唱者が3日間にわたり、4,516首を朗読で歌い継ぎます。
日中は会場での朗唱、夜には応募動画の朗唱が放映される形式が特徴です。
会場は高岡古城公園の特設水上舞台などで、参加希望者は事前に申し込みが必要です。
🍁高岡万葉まつり🍁
「万葉集全20巻朗唱の会」では、日中は高岡古城公園水上舞台、夜間は動画放映のハイブリット型で万葉集全4,516首を歌い継ぎます。
芸能発表や万葉茶会、屋台村などのイベントにも注目!
ぜひ、お越しください🚗📅10月3日㈮~5日㈰#つなぐ旅東日本cp#高岡市… pic.twitter.com/Gzs2OUG6TR
— 🌸つなぐ旅 東日本|ひがしにほんトラベルガイド (@EastJp_travel) August 19, 2025
万葉集全20巻朗唱の会の詳細
この朗唱の会では、『万葉集』全20巻4,516首をリレー式に朗唱します。
朗唱スケジュール(予定)は以下の通りです:
- 10月3日(金):巻1〜4(歌番号9〜792番)を会場で朗唱。夜間は動画による朗唱(巻5〜9を含む)を放映。
- 10月4日(土):巻10〜11を会場朗唱。夜間は巻12〜16の動画朗唱。
- 10月5日(日):巻17〜20を会場朗唱。終日会場スケジュールは9:30〜18:30など予定されています。
(※詳しい配分・時間は公式サイトをご確認ください)
朗唱参加は無料です。
動画朗唱参加者は、希望すれば万葉衣装をレンタル(有料)できる制度がありますよ。
大伴家持と高岡市の関係
奈良時代の歌人・大伴家持は、越中国守としてこの地に在任し、多くの歌を詠み残しました。
高岡市はそのゆかりの地であり、彼の作品には自然や風土が映し出されているものも多くあります。
まつりを通じて、こうした歴史と文化をより身近に感じることができます。
アクセスと注意事項・おすすめポイント
会場である高岡古城公園は、能越自動車道 高岡ICから車でおよそ15分、あいの風とやま鉄道 高岡駅から徒歩約15分とアクセス良好です。
入場や朗唱参加は基本的に無料となっています。
雨天時にも行われる部分はありますが、悪天候によってスケジュールの変更または一部中止になる可能性があります。
公式ウェブサイトで最新情報を確認することをおすすめします。
高岡万葉まつり2025の屋台グルメと周辺のおすすめスポット
屋台グルメの雰囲気と出店傾向
高岡万葉まつりでは、「屋台村」などの出店コーナーが設けられ、焼きそばやたこ焼きなど定番の屋台料理が例年登場します。
地元の特産品を扱う屋台や、富山県・高岡市の名物グルメも出店することが多く、過去には“ます寿し”や富山ブラックラーメンなどが屋台・軽食として紹介されたことがあります。
残念ながら個人的に2025年の出店メニューで希望している「白エビかき揚げ丼」など特定の料理が必ず出るという情報は公式には確認されていません。
あくまでも、地元グルメが出る可能性は高いという予想に留まります。
周辺のおすすめスポット・休憩場所
会場の古城公園は自然と歴史が調和した公園で、散策だけでも十分に風情があります。
公園内およびその周辺には、博物館(高岡市立博物館など)や歴史を学べる施設があり、天候や時間の合間に訪れると良いでしょう。
休憩できるカフェや軽食店も複数あるため、お腹が空いたときや休憩時に便利です。
フォトスポット・夜の雰囲気
過去の開催では、古城公園の一部がライトアップされるなど、夜間の景観が幻想的になることがありました。
水面に映る風景が美しい場所もあり、写真好きにはおすすめのスポットです。
公式情報でも、「高岡古城公園」がフォトジェニックスポットとして紹介されていますよ。
子ども連れでの楽しみ方
子どもが喜びそうな屋台の軽食・スイーツなどが出ることが過去にあり、お子さんと一緒でも食べ歩きが楽しめる可能性は十分あります。
公園内は広がりがあるため、少し歩いたり自然を感じたりする余裕もあります。
高岡万葉まつり2025のアクセス方法と駐車場情報
公共交通機関でのアクセス
-
最寄り駅は あいの風とやま鉄道 高岡駅。駅から会場の古城公園までは徒歩約 15分。
-
新高岡駅を利用する場合は、「富山駅方面」のバスで「中川」バス停下車、そこから徒歩で会場へ向かう方法が案内されています。
-
会場開場時間・朗唱の会・夜間動画朗唱などスケジュールは、公式サイトで予め確認して下さい。
車でのアクセスと目安ルート
-
能越自動車道「高岡IC」からは車でおよそ 15分程度です。
-
古城公園へは国道8号線を通るルートが案内されており、道案内・標識も整備されているとの記述があります。
駐車場情報
-
古城公園内の「小竹藪駐車場・北口駐車場」は 113台、障害者専用スペースあり、無料で利用可能です。
-
イベント用の駐車場としても、約 148台 の無料駐車場が確保されている旨の案内がありますので、当日確認してみて下さい。
-
周辺には民間/時間貸し駐車場が複数あり、料金の目安は 60分あたり100〜200円程度 のところ、多くは「最大料金あり」の設定があります。
混雑対策・便利な工夫
公式駐車場の台数には限りがあり、イベントがピークになると早めに満車になる可能性が高いので、公共交通機関との併用を検討しましょう。
加えて、周辺の民間駐車場をあらかじめ調べておくと安心です。
会場から少し離れたところでも徒歩または公共交通でアクセス可能な場所があります。
高岡万葉まつり2025の混雑状況と快適に楽しむためのポイント
例年の混雑傾向とピークの時間帯
高岡万葉まつりでは、過去開催の情報から以下のような混雑の傾向が見られます:
-
土日は来場者が多く、特にお昼前後から午後、屋台周辺や舞台近くが混雑することが多い。
-
金曜日は比較的静かで、来客数が少ないという印象を持つ人が多い。
ゆっくり開始したい方にはおすすめの初日。 -
午前中~昼過ぎにかけては比較的ゆとりがあり、歩き回ったり屋台を回る余裕がある時間帯。午後~夕方にかけては動線が混みやすくなる。
快適に楽しむためのおすすめ時間帯
混雑を避けてより快適に過ごすためには、次のような時間帯をねらうと良いでしょう:
-
初日(金曜)の午前中~昼過ぎ
会場がオープンして間もない時間帯は人が少なめで、屋台や観覧席も比較的余裕があります。 -
昼食時間帯(正午~13時前後)を少しずらす
屋台に行くなら正午前か、少し遅め(13時以降)に時間をずらすと混雑を回避しやすい。 -
夕方前~日没前
ライトアップや夜間動画朗唱の始まる時間帯は雰囲気が盛り上がる反面混雑も増えるため、その直前までに観覧場所などを確保しておくと良い。 -
夜間やライトアップを楽しむなら平日
土日よりも比較的人が少ない可能性が高いため、できれば金曜夜などを選ぶとゆったり楽しめます。
ベストな観覧ポジションの探し方
-
特設水上舞台の近くは臨場感が高く、舞台の細かい表現や声・雰囲気を感じるには最高ですが、混みやすいため早めの到着が必要。
-
舞台から少し離れて、全体を見渡せる場所を確保するのも良い。池や水辺など視界が開けた場所があれば、ライトアップとのコントラストも楽しめる。
-
屋台を回るなら、会場入口近くまたは舞台から離れたところから先に回るルートを考えると行列に巻き込まれにくい。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、「高岡万葉まつり2025屋台・穴場スポット徹底紹介!混雑状況も調査!」と題して2025年の高岡万葉まつりの情報をお伝えしました。
高岡万葉まつり2025は、歴史ある万葉集の魅力と高岡市の悠久の文化を堪能できる特別なイベントです。
メインの「万葉集全20巻朗唱の会」をはじめ、屋台での絶品グルメや地域の特産品、さらに古城公園周辺の美しいスポットまで多彩な楽しみが詰まっています。
また、夜間のライトアップやフォトスポット、子ども連れでも安心のエリアが用意されているため、幅広い世代が楽しむことができます。
アクセス方法や駐車場情報、混雑を避けるためのアドバイスなども事前に押さえておけば、快適にイベントを満喫することが可能です。
この秋、高岡市で開催される万葉まつりを訪れ、万葉文化の魅力とともに特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
コメント