お祭り好きの皆様こんにちは!
今年も全国で夏祭りが開催されています。
今回ご紹介する【おわら風の盆】は、富山県富山市八尾町で毎年9月1日から3日にかけて開催される伝統的な民謡行事です。
今年の『越中八尾おわら風の盆』のポスター!開催は9/1(月)〜3(水)の3日間です。写真は石畳が美しい諏訪町。 pic.twitter.com/qiUAPl7Qud
— 富山市観光協会 (@toyamacitykanko) June 28, 2025
情緒あふれる町並みで繰り広げられる「町流し」や静寂を伴った優雅な踊りは、越中八尾おわら風の盆の最大の見どころです。
約20万人もの観光客が訪れる人気の理由は、その美しさと独特の郷土文化を五感で味わえるところにあります。
お祭り好きなら行ってみたいお祭りではないでしょうか?
今回は、そんなおわら風の盆の情報を詳しくお伝えしていきますので、是非参考にして頂ければと思います。
おわら風の盆2025の概要
おわら風の盆とは?
おわら風の盆は、る伝統的な民謡行事ですが、「越中八尾おわら風の盆」としても知られており、300年以上の歴史を持つこの祭りは、地元の民謡「越中おわら」に合わせて、踊り手たちが優雅な舞を披露します。
踊り手たちは、揃いの浴衣や法被を着用し、編笠をかぶって三味線や胡弓の音色に調和するよう踊る姿が大変魅力的です。
また、この祭りの背景には風による災害を避け、豊作を祈願する願いが込められています。
おわら風の盆の見どころはやっぱり夜。幻想の世界が広がる瞬間は、まるで時間が止まったかのよう。 https://t.co/pVEJZMyto5 pic.twitter.com/xAQd849wR5
— 富山市観光協会 (@toyamacitykanko) August 22, 2025
2025年の日程と開催場所
2025年の「おわら風の盆」は、9月1日(月)から9月3日(水)の3日間にわたって開催されます。具体的な時間は、初日と2日目が17:00から23:00、最終日が19:00から23:00です。
会場は富山市八尾町全域で、町内の各地区で個性豊かな踊りを楽しむことができます。
アクセス方法としては、富山駅からJR高山本線で越中八尾駅まで約25~30分、または地鉄バスの利用が便利です。
今も昔も多くの人々を魅了し続けているおわら風の盆👘今年もコミチャンで生中継決定✨
さらに今年は「ロコテレ」 にて有料ライブ配信を実施📱外出先や県外からも気軽にお楽しみいただけます!
詳しくは▶️ https://t.co/4R64pDtSmW
※写真は鏡町です pic.twitter.com/87fAz6Bi33
— ケーブルテレビ富山 Cue!スタジオ (@9chcuestudio) August 27, 2025
歴史と文化的背景
おわら風の盆の起源は江戸時代に遡り、地元では風に対する畏敬と収穫祈願を込めた行事として始まりました。
「風の盆」の名称の通り、風による災害を避けたいという願いが込められています。
この祭りは農耕文化と密接に結びついており、昔から地元の人々によって守られてきた伝統があります。
踊りと民謡を組み合わせた独特のスタイルは、越中八尾ならではの静けさと温かさが感じられ、訪れる観光客にも深い印象を与えます。
2025年の注目ポイント
2025年のおわら風の盆では、例年の雰囲気を踏襲しつつも、いくつか新しい取り組みが予定されています。
「越中八尾おわら風の盆」の開催中に特別ライトアップが実施され、これまで以上に幻想的な街並みが演出される予定です。
また、10月4日・5日には「月見のおわら」と題した特別イベントも企画されており、風情ある秋の夜長を楽しむことができます。
祭り全体として訪れる人々にとって、踊りや音楽だけでなく、地域の屋台や特産品を楽しむ絶好の機会となっています。
おわら風の盆の屋台情報とグルメガイド

屋台は行ってみてのお楽しみ感はあるよね
屋台グルメのおすすめメニュー
おわら風の盆2025では、屋台グルメも大きな魅力のひとつです。
今年の屋台では、越中八尾地域ならではの料理が多数並びます。
特におすすめの一品は、地元の新鮮な食材を使用した「越中おわら風そば」です。
この料理は、八尾町産のそば粉を使用し、香り豊かでのど越しの良さが特徴です。また、「富山ブラックラーメン」も人気で、濃いめのスープともちもちした麺が絶妙なバランスを生み出しています。
そして、甘いスイーツをお探しの方には「とろ生わらび餅」がおすすめ。
地元産のきな粉を贅沢に使用したこのスイーツは、観光客にも大好評です。
いずれも出店されたら是非お試しされることをオススメします。
地元の特産品や名物料理
屋台には、八尾町や富山の特産品を生かした名物料理も並びます。
「ます寿し」は富山名物として外せない商品で、お土産として購入する人も多い一品です。
また、「白えびのかき揚げ」は、富山湾で獲れた白えびの旨味をたっぷりと楽しめる料理で、サクサクの食感がクセになります。
地元の味わいを堪能したい方には「五箇山豆腐田楽」もおすすめ。濃厚な味わいの豆腐に特製の味噌ダレが合わさり、深い風味を楽しむことができます。
こちらも出店されたら、特に県外から参加される方にはオススメです。
屋台の出店場所一覧
屋台は、越中八尾駅周辺や商店街、そして踊りが行われる主要な通り沿いに集中して出店されています。
具体的には「諏訪町通り」、「鏡町通り」、そして「東新町」といったエリアに屋台が多く並ぶ予定で、地元の雰囲気を感じながら散策も楽しめます。
また、八尾町の観光案内所周辺にも軽食や地元の特産品が手に入る屋台が設置される予定です。
これらのエリアでは、賑やかな踊りや音楽を聴きながら食事を楽しめるのが魅力です。
おわら風の盆見どころとイベント情報
踊りと音楽の楽しみ方
「越中八尾おわら風の盆」では、踊りと音楽が繊細かつ情緒豊かに融合された独自の魅力を楽しむことができます。
踊り手たちは、華やかな法被や浴衣、そして特徴的な編笠を身に着け、胡弓や三味線の音色に合わせて美しい舞を披露します。
特に、地元民謡「越中おわら」をベースとした踊りは、静けさと優雅さを兼ね備え、見ごたえがあります。
また、各町内ごとに若干の違いやアレンジが施されているため、町ごとに異なる雰囲気を楽しめる点も見どころです。
おすすめの観賞スポット
おわら風の盆の踊りを堪能するなら、八尾町内の狭い路地や石畳の通りがおすすめです。
特に風情が漂う「諏訪町通り」や「鏡町通り」では、提灯の明かりに照らされた踊り手たちの姿を間近で楽しむことができます。
また、混雑を避けて静かに見たい場合は、少し外れた穴場スポットとして「安川通り」も人気があります。
町内を散策しながら、自分なりのお気に入りスポットを探すのも一興です。
ライトアップされた街並みの魅力
夜になると、八尾町内は提灯や和風の灯りで美しくライトアップされ、幻想的な雰囲気が広がります。
特に踊りが行われる空間は、古い町並みと相まって、他にはない独特な世界観を楽しむことができます。
石畳の通りで見る提灯の柔らかな光は、訪れる人々にまるでタイムスリップしたかのような感覚を味わわせてくれます。
このライトアップは、踊りだけでなく、街全体を観賞する楽しさも加え、夜の「越中八尾おわら風の盆」をより一層魅力的に演出します。

昼も夜も楽しみ方があるよね
2025年の新しい取り組み
2025年のおわら風の盆では、いくつかの新しい取り組みが予定されています。
特に注目されるのは、観覧エリアの拡充や家族連れでも楽しめる特設イベントスペースの設置です。
また、「月見のおわら」と題した特別行事が10月4日・5日に開催される予定で、通常の9月開催とは異なる情景や雰囲気を味わうことができると期待されています。
伝統を守りつつ、新たな試みを積み重ねることで、初めての方からリピーターの方まで幅広い観客を魅了する準備が進められています。
おわら風の盆の穴場スポットとアクセス情報
観光客が少ない静かに楽しめる場所
「越中八尾おわら風の盆」は毎年20万人以上が訪れる人気の祭りですが、観光客が集中するエリア以外にも、静かに風情を楽しめる穴場スポットがいくつか存在します。
例えば、中心部を少し離れた場所にある「諏訪町」や「東町」の小道は、有名な踊りのエリアから距離があるため、比較的混雑が少なく、落ち着いた雰囲気で祭りを満喫できます。
また、「千代の松原」周辺では、胡弓や三味線の音色が遠くから聞こえ、幻想的な情景が広がるため、観光客が少ないながらも祭りの雰囲気を楽しむことができます。
静かにおわらの美しさを感じたい方におすすめのエリアです。
駐車場情報と交通規制の攻略法
「越中八尾おわら風の盆」開催期間中は周辺道路で交通規制が行われ、大変混雑します。
特に、会場周辺の駐車場は数に限りがあり早朝から満車になることが多いです。
一方で、協力金方式で利用できる「スポーツアリーナ」や「ゆめの森テニスコート」、「八尾クリニック」駐車場を活用すれば、スムーズな駐車が可能です。
これらの駐車場では一台当たり3000円が必要ですが、会場までの徒歩圏内でアクセスしやすいのが特徴です。
また、交通規制の実施時間(9月1日・2日は16:00 – 24:00、3日は18:00 – 24:00)を考慮して事前に到着することで混雑を避けられます。
さらに、公共交通機関を利用することで駐車場探しのストレスを軽減できます。
今年の「越中八尾おわら風の盆」ガイドマップが発行されました。
【開催日時】
9/1(月)、9/2(火)17:00〜23:00
9/3(水) 19:00〜23:00https://t.co/8ukaOMpCBZ pic.twitter.com/sLlDLLhBIv— 富山市観光協会 (@toyamacitykanko) August 21, 2025
公共交通機関・シャトルバスの利用情報
「越中八尾おわら風の盆」期間中は公共交通機関が便利です。
JRを利用する場合、富山駅からJR高山本線に乗り、越中八尾駅まで約25~30分で到着します。
電車は比較的定時運行されるため安心して利用できます。
また、地鉄バスも運行しており、富山駅から八尾町中心部まで50~60分でアクセス可能です。
さらに、2025年も例年どおり、越中八尾駅と会場周辺を結ぶ臨時のシャトルバスが運行される予定です。
シャトルバスは混雑を避けるために増便されることが多いですが、特に開催時間直前や終了間際は混雑が予想されるため、時間に余裕を持って行動することをおすすめします。
公共交通機関は駐車場不足の解消にもつながり、渋滞を避ける最適な手段ですので、ぜひ積極的にご活用ください。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、「おわら風の盆2025屋台情報まとめ!見どころや穴場スポットも調査!」と題して2025年の越中八尾おわら風の盆についての情報をお伝えしました。
2025年の「越中八尾おわら風の盆」は、歴史ある文化や伝統を肌で感じることができる国内屈指のイベントです。
屋台グルメから地元特産品、踊りや音楽、ライトアップされた街並みまで、幅広く楽しめる点が魅力となっています。
屋台では地元ならではの名物料理を堪能でき、穴場スポットを活用することで混雑を避けつつイベントをゆっくり観賞することも可能です。
ぜひ富山市八尾町で行われるおわら風の盆を訪れて、地域に根差した美しい伝統の数々を楽しんでみてくださいね!
コメント